【作例紹介(30)】GSチェーン店研修DVD

再現ドラマ風の、研修用動画DVDを制作

埼玉県を地盤に広く業務を展開している、ガソリンスタンドチェーン店さまの社員教育ビデオを制作しました。

地元密着をモットーにした企業さま。今回は「再現ドラマ風の」作品をご希望。どのような作品になったのか、さっそくご紹介します。

低価格で「再現ドラマ」動画が作れる

今回リクエストいただいたのは、「他社で再現ドラマ風の教育用ビデオを見て、こういうのはいいなと思った。なので、それ風にしてほしい」というご要望。いわゆる「寸劇」スタイルの研修教育用動画です。

こうした「再現ドラマ・寸劇」風の研修用動画は、比較的大手企業さまで採用例が多いです。大きな会社さんだと動画のバリエーションも多く、寸劇風のものも一風変わっている分使いやすいという側面があるのでしょう。

もちろん当社でも制作にご対応しています。なおかつ、他社さまと圧倒的に違うのが「低価格に作れる」ことです。この部分は今回も高くご評価いただくことができた部分です。

見る上での「負担感」が少ないメリット

研修用の寸劇動画が持つメリットは、やはり「半分エンタテイメント」として見ることができる点、と思われます。分かりやすく言えば、昔「道徳の時間」に見た、NHK教育テレビの「道徳ドラマ」。

ドラマの形式なので、ある種気軽に見れる部分があります。それでいて研修を受けたことになるわけで、講義をする側もされる側も、可能な限り負担感を減らすことができます。

また、寸劇である以上そこには大なり小なり演出が施されているわけで、その機微の部分を味わう楽しさもあります。要は「見て楽しい」。こうした部分が、今でも大手企業でよく再現ドラマによる研修用DVDが制作されているいちばんの理由なんだと思います。

理屈ではなく「イメージで」見せる重要性

以上をまとめてみると。つまり寸劇による研修用動画は「イメージで」見せてくれる映像ということができます。

ここでのポイントは「理屈ではなく、イメージである」こと。研修や教育の場で、もっとも説得力のない手法が、実は「理屈攻めによる」講義。そうではない形がとれる、それが寸劇による研修動画です。

具体例で示し、ともに考えること

では、なぜ研修で「理屈による講義」がダメなのでしょうか。

これは説明するまでもないことでしょう。お若い人に限らず、人から疎まれてしまう人がどんな人かを考えれば、おのずとその答えは出てきます。

そう、理屈というのは、こねればこねるほど逆に反感を買うだけの結果になります。だから、理屈攻めの研修は何も効果を生まないのです。

そうではなく、むしろ親しみを込めてさまざまな事例を「具体例で提示して、ともに考えてみる」。こうした「共感」をベースにした方法こそ、効果を見込めるやり方です。

そして寸劇スタイルの研修用動画は、そんな手法にぴったりな表現方法をとっている教材といえます。

自然に興味が沸く映像であること

また動画の場合、出演するキャストを見るのも受講生の楽しみのひとつです。

やはり映像の場合、出てくる人物に興味を抱くもの。ここに、美人な方や面白いキャラクターの方を配置すれば。見る側は自然に映像に引き込まれます。実はここが意外と大事なポイント。

そう、寸劇スタイルの研修用動画は、登場人物の設定ひとつとっても演出の幅が広い、ということ。なので、さまざまなシチュエーションを映像にすることができ、提示できる状況の幅がとても広い、ということになります。

スネマチックな画調も魅力

以上、再現ドラマ方式の研修用動画の詳細、いかがだったでしょうか。

付記としては、「シネマチックな画調(24p)で見せられる」点も挙げられます。映画と同じ雰囲気で、さまざまな研修内容を学ぶことができる。これも、見る側にとっては興味深く楽しめる部分です。

ぜひ御社でも、そんな再現ドラマによる研修動画の制作、ご検討されてみてはいかがでしょうか。