【作例紹介(31)】リサイクル会社 研修DVD

新入社員研修用の動画を制作

北関東を中心に業務を展開されている、自動車リサイクル会社さまの社員研修用動画を制作しました。

お若い方が中心となったこちらの会社さま。今後の新人増加も見据えてのご依頼でした。どのような内容にまとまったか、さっそくその詳細をご紹介いたします。

もう一歩踏み込める研修教材を

実は同社さま、これまでの新人研修はすべて「現場見学を軸に」、

行なってこられたのだそう。

それはそれで充実していたのですが、

もう一方詳細に踏み込める教材がほしいと思われ、今回のご相談と相成りました。

実はこのご要望、まさに的を射たお考えです。

というのも。確かに現場ベースで研修するのは王道であり、正解そのもの。

しかし受講生としては、いきなり現場を見ることによる「メリット」がある反面、

「デメリット」もない訳ではないからです。

現場に入る前に「動画で」予習

「いきなり現場を見る」メリットは、言わずもがな。

理屈を超えて「現場をありのまま」体感できる点です。

これなら、後日現場デビューしても気後れはありません。

雰囲気も十分分かっているので、すんなりなじむことが出来ます。

反面、デメリットは「事前の心構えなしにあれこれいっぺんに見てしまう」点。

これにより、情報過多で混乱と戸惑いが生じてしまう恐れがあります。

そして今回ご依頼いただいた「研修用動画」は

そのデメリットをうまく解消できる一つの方法といえます。

なぜなら、現場を見る前に「映像で」大枠を把握することができるから。

これなら、座学と見学の「相乗効果で」研修を進めることができます。

 

研修の「タイムシフト」効果とは

さらに。事前に見る動画があれば。

日によって稼働していない現場でも映像で擬似的に見学することができます。

いわば、「研修のタイムシフト」が実現する。これは思っている以上に便利で有用です。

章立てによる内容整理が、とても有効

ところで研修動画の本編についてですが、

構成立てを行なう上でのおススメが「章立てによる内容整理」。

研修内容や現場ごとに区分を入れて、

それぞれをコンパクトにダイジェストとしてまとめる。

こうすれば、数多くの部署も

テンポよく、さくさく俯瞰することができて、実に便利。

受講生としても集中力が維持しやすく、疲れません。

それゆえ、高い研修効果が期待できます。

高画質なクローズアップ映像の魅力

一方、実際の動画の見せ方ですが、これも映像ならではの機能があります。

それは、「高画質にクローズアップで見せられる」点。

たとえば製造現場や工場ラインなど。実際の見学では

安全確保の意味でも、細かな部分までは見れないことが多いもの。

しかしこれが映像なら。ズームの映像を狙えるため

通常の見学では不可能な部分まで、高画質に捉えることが可能。

このあたりは、まさに映像でしか実現し得ないメリットといえるでしょう。

見せたい部分にグッと寄る

見せたい部分にグッと寄れる。それが映像の力です。

このような機能を最大限活かし、今回の作品は完成しました。

製造現場や工場など。これから研修教材の制作をお考えの各社さま。

このような有用な研修用動画の制作を検討されてみてはいかがでしょうか。