【作例紹介(18)】先端技術学会発表DVD

技術仕様を説明する研修動画を制作

先端技術の開発を担う、日本を代表するハイテクメーカーさまからのご依頼案件です。技術研究会で上映する研修動画を制作しました。

最先端の電子技術を紹介するこの動画。どのような作風か、さっそく詳細を見ていきたいと思います。

より強いインパクトを求め、動画の制作を決断

ご依頼いただいた内容は「開発が成功した先端技術を、次回の研修セミナーで詳しく紹介したい」というものでした。

一般に技術紹介といえば、難しそうな技術資料と図面を中心に理屈っぽいお話が続く、というイメージ。

ただこの方法だと、次に控えるライバルの技術発表に負けてしまう恐れがある。というのも、その研修会自体がプレゼン合戦のようなニュアンスも込められたものだったからです。

このためご担当者さまは、より強いインパクトを求めて、当社に動画制作のご相談をされた。そうしたいきさつでした。

動画なら、実使用後の応用幅も広い

思えば、このご担当者さまの発想はまさに的をいたもの。確かに普通に発表していただけでは、ライバルとの差はつけにくい。

加えて。技術的な部分は本来、驚きとともに受け止められるべきであり、そんな中「論文」と「理屈」だけで発表していては埒が明かない。それもまた事実です。

また一方で、発表用に動画を作っておけば、ロビーでエンドレス再生したり、後日ホームページに掲載したりと、研修会会場内部にとどまらず、さまざまに活用できる。

そうした点も見逃せないポイントといえます。

 

動画での説明は「インパクト」が違う

以上のように、動画で説明を行なえば説得力が格段に増す。それが動画の持つ強み。

いわば、インパクトが違う。そんな動画の特性を最大限活かしたのが、今回制作のひとつのポイントといえます。

「見せ方ひとつで」相手の印象は全く異なる

たとえば。実際の研修での説明は、どんな資料を用いようとも内容自体は変わりません。

しかし。同じ技術提示でも、画面が美しくデザインされたものだとそこから受ける洗練度が格段に異なる結果になります。

そこに圧倒的な説得力の差が生まれ、参加者の評価も大きく変わってくる。

そう、同じ説明でも「見せ方ひとつで」印象がまったく違ってくるということです。

フレキシブルな説明ができる、それが動画

以上のような背景があるがゆえ、研修会での説明に動画を用いるのは、まさに正解といえます。

動画なら、効果的に強調したいところにクローズアップさせることもできます。見る側の集中力も、必然的にアップしてくる。

こうした点は一例ですが、そのような造作を通じてフレキシブルな説明ができるのが動画のメリットであり、説得力を倍加させるためのひとつのギミックそのものです。

説明力点をきちんと強調できる

思えば、仮に研修の中でプレゼン時間が30分あったとしても。発表内容に「力点」というものがあります。その力点をきちんと強調するために有効なツール、それが動画です。

だからこそ。研修発表会での動画活用は、これからの時代欠かせないといえます。