【作例紹介(24)】翻訳スクール講演授業DVD

講義記録を研修用の動画として撮影

翻訳家を目指す方のためのスクールさんの、研修動画記録の撮影をさせていただきました。

いわゆる講義記録ですが、こうした動画は研修用教材として活用できる点が見逃せません。今回はそんな記録動画のご紹介です。

授業のご紹介にもなる、講義の記録撮影

今回の動画作例は、いわばプレーンな記録動画。ですが、冒頭リードにも明記したとおり、研修用の教材としても活用できます。

たとえば通信教育会社さんであれば、そのまま教材になりますし、ネットアップで「授業のご紹介」的な使い方もできます。

同時に動画から静止画を書き出せばそのまま写真素材となり、カタログや文書のための一次資料にもなります。

見やすく、要点を押さえた撮影であること

とはいうものの。こうした研修用動画は、ただ撮ればいい、撮るよう発注すればいいわけではありません。

いくらなんでも、ただの「行事記録(ブライダルなどのライフイベント関連)」とは違います。ちゃんと見やすく、要点を押さえた撮り方でないと、そもそも本来の機能性を発揮できない結果となります。

そのための必須要素は、(1)マルチカメラ撮影であること、(2)ハイビジョン撮影であること、(3)適正な価格であること、そして何より(4)熟練した撮影技術を持っていること。

こうした要件をクリアできる、信頼できる業者に発注することが大事です。

 

記録の動画撮影は「マルチカメラ」が必須

以上のように、記録動画といえども「押さえるべきポイント」が明確に存在するのが、研修用動画。とりわけ「マルチカメラ」は必須であり、欠かせない要素といえます。

その詳細をご説明いたします。

多数のカメラがあってこその収録映像

マルチカメラ。これはひと言でいえば「複数のカメラで撮影する」、というものです。

講義の記録を、わざわざ複数カメラで撮る必要があるの? と言われそうですが、あるのです。というか、絶対に必須です。なぜなら、講義の動画で「カメラを振り回して撮影するわけにはいかない」からです。

実際は、(1)正面引き、(2)スクリーン画面、(3)講演者、(4)おさえミドル。最低でも以上の4カメラが必要です。編集では、この4カメラの映像を適宜切り替えて本編にまとめていくわけです。

もしこれがカメラ1台だったら、あっちゃこっちゃとカメラを振り回すことになり、とても落ち着いて見れる映像にはなりません。だから、研修用動画の撮影にマルチカメラは絶対に必須なのです。

 

今だから可能な、マルチカメラ収録

ちなみに余談ですが。上記のようなマルチカメラ収録は、ひと昔前ではそうそうできることではありませんでした。

昔、といっても気付けばものすごい昔です。まだ収録にベーカムを使っていた時代のこと。

当時はアナログデータですので、こうしたマルチカメラ収録を可能にするためには「タイムコードジェネレーター」が必須でした。さらに、それの入力が可能な放送用カメラが複数台。周辺機材も、もちろん大型のものです。つまり、昔はこのような撮影は、それこそ百万円以上のコストがないと不可能だったのです。

それがデジタル革命により、どんな中小企業さま、個人さまでも気軽に発注できるレベルにまでなったのです。まさにデジタル革命の恩恵です。

この恩恵、授からない手はありません。ぜひ最大限活用したいものです。

スイッチング編集も「おまかせ」でOK

上記のとおり、コスト的にも大変おトクな、今の研修用講義記録ビデオ。

一方で編集も大事な一要素です。当社なら、文字通り「おまかせ」状態で、スイッチング編集の承りが可能です。ぜひご検討いただきたいと思います。