【作例紹介(2)】ショッピングモール様

著名ショッピングモールさんの研修用動画

日本全国、どなたでもご存知の著名ショッピングモールさま。こちらのテナントさま向け研修用動画を制作いたしました。

今回は、マナーや接客といった内容ではなく「出納関係」をレクチャーする動画です。アクションがあまり絡まない内容だけに、構成にはひとひねりの工夫が必要になります。どのように制作したのか、まずはその詳細をご覧くださいませ。

レジ周りの研修に動画を活用

出納関係というと難しそうに感じますが、要は新人さん向けの「レジ周りの研修」です。

レジの扱い方から始まって、カードのスキャン方法、売上登録・取消の仕方、さらにポイントカードの扱い方など。基礎的な部分を学んでいきます。映像では、これを具体的に動画化。実際の動きやしぐさを再現することで、教育用のDVDとしてまとめました。

紙資料と完全に連動した研修用動画を制作

今回制作の大きなポイント。それは2つありました。ひとつは「全ての研修内容を、つぶさにそして丁寧に映像化する」こと。そしてもう一つは「動画と研修用の紙資料をリンクさせて教材を構成する」こと。

仔細な部分まで映像化することで、受講生はよりイメージしやすくなります。また、手元の紙資料と連動する動画であれば、研修効果は文字通り倍増。動画で見て、そして手元資料でも確認する。こうした立体的な研修が実現するからです。

 

ていねいな画面テロップで演出

そして見逃せない要素がもう一つあります。それは「ていねいな画面テロップの反映」。

動画なので撮影素材が主役と思われがちですが、研修動画の場合それだけではありません。内容をしっかり記憶してもらい、さらに理解してもらう必要がある。これを力強くフォローするのが画面テロップなのです。

 

テロップの質感はとても重要

とりわけ当社では、テロップの「視認性」に大変こだわりを持って制作しています。

やはりテロップは、画面全体の「品位」に大きな影響を与えます。いくら文字が入っていても「見えにくい」「読みづらい」ものだと効果は半減。

さらに、見た目に美しくなければ発注企業さまの沽券にかかわります。そんな部分まで配慮した上でデザインされているのが、当社の画面テロップです。

 

デザインワークにもこだわった編集造作

こうした哲学は、テロップのみならず画面図版にも透徹しています。

いくら動画・ビジュアルといっても、図版の制作はあくまで「デザインワーク」。これがかっこ悪かったり、見栄えのしないものだと完成度に影響します。

本編どの部分を見てもていていなアートワークが施されている、それが大事。完成度の高い映像にまとまっていてこそ、研修の効果も高まるというものです。

子細な部分まで手を抜かない撮影と編集

以上のように、いわば「ディテイル」にこだわって制作したのが、今回の作品最大の特徴です。

とはいうものの、これは当社制作作品の全てに共通する哲学でもあります。仔細な部分にまで手を抜かない。むしろそうした部分からこそ、制作者の魂と本気度が垣間見られるもの。そう考えています。

ていねいに、丹精こめて取り組まれた上質な研修用動画をご希望の企業さまに、ぜひご検討いただければと思います。