【作例紹介(3)】著名ファストフードチェーン本部さま

外食チェーンのアルバイト教育研修動画

今回ご紹介するのは、皆さまもよくご存知の外食チェーン店さまのアルバイトさん教育研修動画です。こちらの作品を、当社が手がけさせていただきました。

本作品最大の特徴は、やはりテレビ番組スタイルの「見て飽きない」作風。テンポよく進行する小気味よい構成としています。さっそく見てみましょう。

 

お若い方が対象の研修動画制作

ご覧のとおり、今回の作品は「ファストフード店のアルバイトさん」向けのもの。要はお若い方が対象の研修動画です。

このため、テレビ番組を範とした見やすく、スピード感のある演出を反映。今の若い方はテレビ慣れしています。これに合わせた構成だてにしたわけです。

もちろんテロップやブリッジ(段落分けの画像)も、今風のものに。バラエティ番組を彷彿させる雰囲気となるよう、工夫しています。

見出し化と図形化を重視した編集・制作

もうひとつ見逃せないのが、要所要所で学習ポイントを「見出し化(キャッチコピー化)」あるいは「図形化」して提示していること。

つまり、ただ漫然と研修内容を「羅列」するのではなく、メリハリをつけて提示するよう気をつけているということです。

こうした工夫により、いわゆる力点・ポイントが印象強く表現されることになり、研修効果がより高くそして深くなる効果が得られます。

見る側の負担感を減らすさまざまな工夫を

このようなさまざまな工夫によって組まれているのが、本作品の特徴。ではなぜ、このようにさまざまな工夫が必要になるのでしょうか。

それは、見る側の負担を減らすためです。やはり研修とはいえ、見る側はけっこうな負担感がもともとあるもの。これをできるだけ払拭する「見やすい」動画にすること。これが、効果的な研修用動画を作成する上では欠かせない要素なのです。

動画ならではの表現を多彩に盛り込む

世の中にある多くの研修用動画は、いわば「パワーポイントをビデオ化した」だけのような作品がほとんどです。ですが、これは極めて完成度の低い作品といわざるを得ません。

そうではなく。動画ならではの表現を多彩に盛り込むこと。これが大事です。

ただ、そうした場合。制作側には多大な作業上の負担がかかります。しかし当社はこれを厭うことなく、むしろ楽しんで取り組んでいる。だからこそ、見て楽しい・学んで実り多い作品に結実するのです。

 

テレビ番組に準ずる濃やかな作風・造作

たとえばこの画面のように。見る側の心情の動きや、内容に合わせた画像を全てオリジナルで組むこと。こうした仔細な部分まで配慮して制作することが、動画づくりでは重要です。

言ってみれば「絶対に手を抜かないこと」。たとえ作業は大変でも、完成度の高い映像は見る側に必ず何かを伝えてくれます。そうした動画を目指して取り組む姿勢が大事。

その意味で、単なる「パワーポイントの動画版」ではなく「テレビ番組に順ずる作風」とする。それが、当社の制作スタンスなのです。

質感高い研修映像を低価格にご提供

上記のような工夫のもと、本作品は完成。お客さまには大変喜んでいただけたようです。

まとめると、内容の見出し化(キャッチコピーの提示)や、テンポ感のある構成だてが研修用動画では大変重要。さらにこうした質感高い映像を「低価格で」依頼できたなら。それは大変理想的な研修用動画の制作進行といえるでしょう。