撮影する上でのポイントをご紹介します。
当社で行っている運動会の中継・配信サービス。長年の制作実績をバックボーンに、サービスをご提供しています。つまり背景には、制作のための多大なノウハウが隠されているわけです。ここでは、そんな運動会中継の撮影における「ポイント部分」を、内緒で大公開。いわば、撮影のためのノウハウ集。これを知っておけば、記録撮影をする場合にもヒントになることうけあい。とはいえ、どれも映像撮影での基本的なことばかり。ぜひ参考にしていただければと思います。
映像の基本です。いつ、どこで、誰が、何をしているか・これをひと目で分かるように提示すること。つまり要所要所で「広い絵が必要になる」、ということです。それゆえ、グランド全体が見渡せる広角カメラが必要になってきます。
運動会中継・撮影の場合。ある特定の人物が主人公、というわけではありません。参加する全員が主役。なので、あくまでカメラは「個人」ではなく「全体」を押さえることを旨とします。運動会の場合、こうした留意が大事になってきます。
複数のカメラでさまざまなカットを押さえ、しかもイベントのタイミングに合わせてスイッチング(切替)される…それが中継映像の魅力です。これを実現するためには、やはりそれなりの機材と豊富な現場経験が必要になってきます。
カメラが1台だけしかないと、狙える場所が限られてしまいます。また、動きに合わせてあちこちカメラを振り回す必要があるため、見ていて非常に疲れる映像になります。やはり中継は、できるだけ多くのカメラによる映像が理想的です。
もし予算に余裕があるのであれば、リプレイのオプションを入れるのも一案です。ゴールのあとに、その瞬間をすぐにスロー再生。テレビのプロ野球中継のようなトリッキーな映像を楽しめます。ご希望であれば、ぜひ当社にご相談ください。