【作例紹介(38)】学界研修用 動画DVD制作

学会の記録動画撮影DVD

とある医療学会主催者さまからのご依頼による、学会全国大会の研修記録用動画の収録を承りました。

いわゆる「学会記録」の種類となる、今回の案件。どのようにまとめたのか、さっそくご紹介したいと思います。

学会はやりっぱなしではなく「記録して」こそ

まず今回の学会ですが、さまざまなイベントと絡めて開催された大規模なものでした。

他ジャンルの学会などと同じく、会場は都内大手の会議スペースを数日間借り切り。前半で各先生方の発表があり、同時にシンポジウムやポスターセッション、さらに記者会見なども行なわれます。

最終日には、なんと街をパレードして歩くという趣向。しかも、学会関係者だけでなく全国からの有志もそれに加わっての練り歩き。大変盛りだくさんのイベントとなっています。

ダイジェスト編集で要点が浮き彫りに

そんな中。当社では、全学会の記録を担当。さらに、それぞれのご発表をかんたんなダイジェストにまとめる編集も行なっています。

実はこのダイジェスト編集が非常に大事。というのも、いくら大事なご発表でも、2時間近いプレゼンを後日になってから全て見返すことは現実的ではありません。

なので、発表内容を上手に6分程度のダイジェストに編集。その上でご納品しています。これが大変好評でした。

もちろん全体の会合やシンポジウム、記者会見も万全に記録撮影。後日の素材としても活用できるよう、収録しています。

きちんととりまとめて初めて価値が出る

このように、学会やシンポジウムは「開催して終わり」では、後に何も残りません。今回のようにきちんと記録を残し、さらに「見やすいよう」「活用しやすいように」加工・まとめをしてこそ、初めて開催した意味が出るものなのです。

そう、学会やシンポジウム、講演会は「記録撮影は絶対必須」。そう心得ておくとよいと思います。

記録動画は「広報的な」ツールにもなる

また、学会は世の中に広く発表する・広報するという機能も持っています。その意味で、記者会見を行なったりプレスリリースを出したりなど。さまざまな活動が並行して行なわれます。

そんな中、最近はやりなのが「オフィシャルの配布映像」。つまり、主催者側から各メディアに映像を配布するわけです。

配布映像は各局で報道の素材として使ってもらえるので、大きな宣伝効果を期待できます。その意味で、学会に記録を入れておくのは欠かせないといえるでしょう。

かけがえのない記録「今だけ」の絵がここに

以上ご説明した内容は、学会の運営面、経営面でのお話でした。一方で、実際に参加された方の立場からしても「記録」はとても大事です。

というのも。やはり実際に発表したり出演したりする以上、自分にとっては大切な思い出。これがもし、きれいな撮影画像で残すことができたら。それはとても貴重な思い出の記録となります。

もし学会自体に記録を入れておけば。こうした部分もしっかりフォローできることになります。そう、その意味でも「記録」をとっておくことは、とても大事なことといえます。

動画撮影で貴重な記録素材を

以上、学会の研修会用記録動画案件、いかがだったでしょうか。

上記にもあるとおり、映像に残しておけば後日広報の素材としても役立てることができます。その意味でも、非常に貴重な記録素材になること間違いありません。

これから学会を控えるご担当者の皆さま。ぜひ今回ご紹介した記事のような記録動画撮影を検討されてみてはいかがでしょうか。