【作例紹介(9)】バス会社 ドライバー研修動画

プロドライバー向け・安全運転講習動画

新人バスドライバーさん向けの、研修用動画を制作しました。

ご依頼いただいたのは、地元密着系のバス会社さま。地域に寄り添い、堅実経営を地道に行なっておられる会社さまです。

今回は、需要拡大に合わせて採用数が増えたため、より効果的な研修を実現されたいとのことで、研修用動画のご相談をいただきました。さっそく詳細を見てみましょう。

 

映像・動画で徹底した「安全教育」を

今回ご依頼いただいたのは、ご覧のとおりバス会社さま。昨今の報道で、世間の公共交通に対する目はひじょうに厳しくなりました。

こうした背景もあり、業界ではいま「安全教育」がたいへん声高に叫ばれています。

こちらの会社さまは、こうした状況になるずいぶん前から安全教育に熱心に取り組まれておられています。

今回の動画制作も、まさにその一環。技術面、精神面、そしてマインドの部分。その全てにおいて、研修が重要。

とりわけ技術部分では動画のもたらす効果が大きい。そうした判断のもと、当社にご依頼いただいたという形です。

マナー・マインド研修も動画の活用が効果的

上記のとおり、ドライバー研修(バス会社、タクシー会社、トラック会社、運輸系の各企業さまなど)では、技術研修のほかに法規研修、マナー研修などが行なわれています。

この中でとりわけ動画での研修が必須なのが「技術系の研修」です。ただし。昨今では「マナー研修」や「マインド研修」でも、動画の有用性がクローズアップされています。

というのも。やはり講義スタイルの研修では、どうしても「お説教」っぽくなってしまい、いきおい伝わる力が弱まってしまうことが多いからとか。

動画なら、実際の例や各方面への取材映像が軸になるため、興味を持って内容を見てもらえる。そんな部分があり、現在では運輸系企業さまの研修は、動画が中心になっていることが多いようです。

運輸系企業に研修用動画は必須

というわけで、いまや研修用動画は運輸系企業さまには欠かせないアイテム。

ここからは、実際の作風も見ながら、どのような構成がいいのか、どのような内容が効果的なのかを見ていきたいと思います。

実地で映像を撮影し説明に用いる

では当社での「ドライバー研修動画」の作風を、サムネイルを見ながらご説明したいと思います。

当社において、ドライバー研修用映像で重視していること。それは、「実地映像・実演映像を撮影し、説明に用いる」こと。

たとえば、曲がり角の曲がり方、指差の仕方、社内マナー、ミラーの活用法、などなど。

全ての研修要素を動画で、しかも「実地で取材し」反映すること。これにより、演技やフリではない、リアルな運転技法・マナーを見せることができる。

しかも撮影している場所は、これから研修生が乗り出していく「現場そのもの」。これ以上リアルな教材はないといえます。

このように、「現場の具体的な例を反映」してこそ、説得力が生まれる。そしてそれは動画ならではの機能であること。

そんな点を最大限活かした作風にしているのが、当社のバス・タクシー・トラック会社さま向けの研修用動画なのです。

実際の撮影動画と図版をたくみに併用

ともあれ。ドライバー研修でもっとも威力を発揮するのは、やはり「交通安全研修」のパートでしょうか。

この図を見てもらえればお分かりの通り、動画であれば「撮影が難しい角度」からの絵を、実際の動きで見せることができます。

もっとも効果的なのは、こうした図版やイラストと、実際に撮影した動画を上手に組み合わせたもの。当社、そして本作品でもそうした手法を最大限活用しています。

この方法なら、あらゆる角度からの危険予測・安全確保のための意識が醸成されます。この絵は、安全教育における動画の威力が、文字通り目に見えて分かる一例サムネイルといえます。

動画もとり入れ多彩な研修を実践

いかがだったでしょうか。確かに言葉による研修、あるいは実際に現地に赴いての研修も効果的と思います

ですが、もしそこに動画があったなら。座学レベルでもここまで詳細に研修のすべてを総ざらいできるわけです。

バス・タクシー・そしてトラック関係など、運輸系企業の総務・人事ご担当者さま。御社でも「動画による研修」取り入れてみてはいかがでしょうか。